どうして身体は痛くなったりだるくなったりするの？

カラダの痛みには大きく分けて2種類あり、一つは突き指や打撲、捻挫などによる突発的な痛みです。このような急なケガの場合は原因がはっきりしているため、利用者様自身も、なぜ痛くなったのか原因がわかっているケースがほとんどです。

もう一つは普段の生活で同じ姿勢や同じ動作を繰り返すことで起こる原因がハッキリとしない痛みです。このケースはカラダのダルさや重さを伴う事が多く、利用者様自身はなぜ痛くなったのか原因が分かりません。

このなぜ痛くなったのかわからないケガの原因が骨格の歪みです。運動不足による筋肉の衰えにより普段の姿勢が悪くなり、姿勢が悪くなることで「骨盤」や「背骨」のバランスが悪くなり歪んだまま固まってしまうのです。「骨盤」や「背骨」が歪んだままの状態だと普段の何気ない動作で痛みが出てしまいます。

ゆがみを取るためにはどうすればいいのか？

一度ゆがんだカラダは自分の力では戻せません。歪んだカラダを正しい位置に戻すために当院では「にしむら式骨盤・背骨矯正」を取り入れています。歪んだ骨格を正しい位置に戻し、痛みが出ている原因を根本的に改善していきます。

カラダの歪みを根本的に改善することでガタガタに歪んでいた「骨盤」と「背骨」に圧迫され悪くなっていた血流が良くなり、自己治癒力が高まることで痛みがなくなるのが早くなります。一度の施術で全ての痛みが無くならない方もいらっしゃいますが、継続して施術を行うことで痛みはほぼなくなります。

気を付けて頂きたいのが、歪みが大きい方や歪んでいた期間が長い方は悪い状態が癖になりカラダが覚えてしまっています。
初めのうちは正しい位置に骨格を戻してもまた歪んでいた悪い状態に戻ってしまいます。そこで当院では利用者様が最も早く改善するための計画として、初めての施術から8回目までの施術の感覚を空けないようにすることを提案させて頂いております。
カラダが歪んだ悪い状態に戻りにくくなり、痛みが無くなるのが早くなるのと痛みの再発を防ぐことが出来ます。
初めのうちはカラダに染みついた悪い癖の影響でカラダが悪い状態に戻りやすいので、出来るだけ間隔を空けないように来院して頂くようお願いします。

カラダには歴史がある！あなたの歴史は？

突然出たように感じる原因がはっきりとしない痛みですが、人のカラダには歴史があります。

その歴史をわかりやすく表したのが上のグラフです。学生時代のように運動をしなくなり筋肉が衰えてしまい、筋肉が衰える事でカラダを支える事が出来なくなります。
そのせいで骨の歪みやズレが生じるのです。歪みやズレが生じることでカラダのバランスが悪くなり痛みを感じるようになります。

施術を受ける事で痛みは感じなくなります。ただ痛みが無くなったから改善したというわけではありません。痛みが無くなっても「痛みを感じる線」に近い状態だと何度も痛みが再発してしまいます。
そうならないためにもグラフの真ん中の健康的な状態を目指しましょう！

最後に

私たちはあなたのカラダが一日でも早く良くなるように全力で施術させて頂きます。ただ、私たちが施術できる時間は一日のうちのわずかな時間です。その時間以外の過ごし方でカラダの回復具合は早くも遅くもなります。
そこで私たちからお願いがあります。姿勢についてのこちらの記事を読んで頂き、まずは普段の姿勢から気を付けましょう。

そして、施術をしていくとカラダに色々な反応が出ます。一時的にカラダがダルくなり痛みが増す場合もあります。これは「好転反応」というカラダを改善するために一時的に出る反応なので心配しないで下さい。1日～2日でおさまります。

あなたの症状や痛みは必ず良くなります。私たちと一緒に全力で改善していきましょう！